評価結果を取得する
Business / MSP の組織のドメインと評価結果を取得します。reports:read スコープを持つトークンが必要です。対象組織はトークンから決まります。組織を指定するパラメータは受け付けません。GET 以外は 405 と Allow: GET を返します。接続元 IP の制限が適用され、応答には Cache-Control: no-store が付きます。
未知または重複したパラメータは 400 INVALID_PARAMETER になります。認証前の IP あたり毎分 120 回、監査ログ API と共通でトークンあたり毎分 60 回の制限があります。超過時は 429 RATE_LIMITED と Retry-After(秒)を返します。正常な取得ごとに api_token.reports_read が記録されます。
GET /api/v1/domains
アーカイブ済みを含む組織のドメインと、最新の評価結果の要約を返します。未評価の latest_report は null です。created_at、同時刻では domain_id の昇順です。
| パラメータ | 内容 |
|---|---|
cursor | 前ページの next_cursor です。組織とエンドポイントに結び付いています。 |
limit | 整数 1〜1000。既定 100 件です。 |
| フィールド | 内容 |
|---|---|
schema_version | 公開形式の版(1.0) |
domain_id | ドメインの ID |
name | ドメイン名 |
schedule | MANUAL / DAILY / WEEKLY |
active_requested | 能動的な確認の希望 |
archived_at | アーカイブ日時。未アーカイブでは null |
created_at | 登録日時 |
latest_report | 最新の評価結果。未評価では null。report_id、generated_at、score、grade、grade_withheld、coverage を含みます。 |
curl
curl --get -H "Authorization: Bearer $SPECTRA_REPORTS_TOKEN" "https://api.spectra-app.net/api/v1/domains"GET /api/v1/reports
組織全体の評価結果の要約を返します。BI ツールや SIEM の差分取り込みに使用できます。since / until は generated_at に適用されます。日時は秒とタイムゾーンを含む ISO 8601 形式で、小数秒はミリ秒まで指定できます。例: 2026-09-01T00:00:00Z。不正な日時、または since が until より後の場合は 400 INVALID_TIME です。generated_at、同時刻では report_id の昇順です。
| パラメータ | 内容 |
|---|---|
domain_id | ドメイン ID で絞り込みます。別組織の ID では空の結果になります。 |
since | generated_at の開始時刻です。境界を含みます。 |
until | generated_at の終了時刻です。境界を含みます。 |
cursor | 前ページの next_cursor です。組織とエンドポイントに結び付いています。 |
limit | 整数 1〜1000。既定 100 件です。 |
| フィールド | 内容 |
|---|---|
schema_version | 公開形式の版(1.0) |
report_id | 評価結果の ID |
domain_id | ドメインの ID |
domain | ドメイン名 |
generated_at | 評価の生成日時 |
score | スコア。保留時は null |
grade | グレード。保留時は null |
grade_withheld | スコアとグレードの保留を示す真偽値 |
coverage | カバレッジ(0〜100%) |
active_authorized | 能動的な確認が許可されていたか |
calculation_version | スコア算出式の版。古い評価結果では null |
curl
curl --get -H "Authorization: Bearer $SPECTRA_REPORTS_TOKEN" --data-urlencode "since=2026-09-01T00:00:00Z" "https://api.spectra-app.net/api/v1/reports"差分取り込みでは、前回の取得終了時刻より 10 分前から重複して取得し、report_id で重複を除いてください。生成日時と API から取得可能になる時刻には差がある場合があります。
GET /api/v1/reports/{id}
評価結果 1 件の詳細を JSON で返します。lang はチェックの表示文言の言語です。存在しない ID と別組織の ID は、どちらも 404 NOT_FOUND です。
| パラメータ | 内容 |
|---|---|
lang | ja または en。既定は ja です。 |
include | evidence のみ指定できます。根拠データを含めます。 |
応答には一覧の要約フィールドに加え、次のフィールドが入ります。
| フィールド | 内容 |
|---|---|
engine_version | 評価エンジンの版 |
report_schema_version | 保存形式の版 |
lang | 表示文言の言語 |
categories | カテゴリ別の結果。情報のない古い評価結果では null |
checks | チェック別の結果。情報のない古い評価結果では null |
findings | 個別の判定 |
assets | 観測した資産 |
collection | 収集上の問題。情報のない古い評価結果では null |
evidence | 根拠データ。include=evidence の場合のみ含まれます。 |
categories の各要素は category、score、coverage を含み、dns_mail、exposure、future、impersonation、leak、reputation、supply_chain、tls_cert、web の順に並びます。評価時点で存在しなかったカテゴリは要素に含まれないため、古い評価結果では 9 件未満の場合があります。件数ではなく category の値で識別してください。記録はあるものの観測できなかったカテゴリは要素に含まれ、score は null です。
checks は id、category、result、status、severity、impact、title、action_title、summary、why、remediation、subjects、evidence_ids を含みます。result は fail、unobserved、not_applicable、pass です。fail は重大度、impact、ID の順、続いて各分類を ID 順で返します。表示文言は lang に従います。status は fail、warn、pass、not_applicable、not_observable、not_collected、severity は critical、high、medium、low、info です。impact はそのチェックだけを直した場合のスコア増分で、対象外では null です。subjects は対象ごとの subject と status、evidence_ids は根拠データの ID です。
findings は check_id、status、severity、subject、summary、evidence_ids、detail を含み、summary は英文で、subject と detail は null の場合があります。assets は kind、value、source を含み、kind の例は host、ip、asn、prefix です。collection は errors と skipped を含みます。evidence は id、collector、kind、subject、collected_at、raw を含みます。raw は収集元の生データです。必要な場合のみ include=evidence を指定してください。
ページングとスコア
一覧の JSON は data と next_cursor を返します。Accept: application/x-ndjson では 1 行が data の 1 要素です。続きがある場合だけ X-Next-Cursor と Link: …; rel="next" が付きます。cursor は署名付きの不透明な値です。同じ絞り込み条件で渡してください。別組織、別エンドポイント、監査ログ API の cursor は 400 INVALID_CURSOR になります。limit は 1〜1000 の整数で、既定は 100 です。範囲外は 400 INVALID_LIMIT になります。
カバレッジが 50% 未満の場合、score と grade は null、grade_withheld は true です。coverage は常に返します。画面と同じ基準で、収集できなかった項目が多い評価結果のスコアが単独で扱われることを避けます。グレードは A〜F です。