評価の範囲と所有確認
Spectra が何を評価し、どこまで接続するかを説明します。
評価の範囲
証明書、DNS、公開情報など、攻撃者が最初に調べる範囲を評価します。社内ネットワークへの侵入テストや、認証後のアプリケーション脆弱性診断に代わるものではありません。その領域は専門の脆弱性診断サービスが担います。
Free を含むすべてのプランで、同じ項目を評価します。各項目の配点と判定基準は、サインイン後の評価項目一覧に掲載しています。
所有確認
ドメイン名の管理権と、その名前が指すサーバーの管理権は別のものです。この区別をしない評価サービスは、第三者への攻撃に悪用されるおそれがあります。そのため、能動検査の前に二段階の確認を行います。
- 名前を確認します。利用者ごとに異なるトークンを TXT レコードで公開していただきます。ある利用者の証明が、別の利用者の許可として使われることはありません。
_posture-challenge TXT "posture-verification=…" - アドレスを確認します。逆引きが同じドメインに戻ること、またはそのアドレス自身が検証用のファイルを返すこと。いずれかを満たすまで接続しません。
- 確認できない場合は実行しません。パケットは送信せず、外部の情報源にも照会しません。判定は接続の直前に行うため、確認後にレコードを差し替える手法も通りません。
レコードを削除すると、次回の評価から能動検査は実行されません。内部ネットワークのアドレスも同様に対象外とします。
前提と制限
| 項目 | 制限 | 理由 |
|---|---|---|
| 同じドメインの手動実行 | 前回から 4 時間後。Free はプランの間隔 | 対象へ短い間隔で繰り返し接続しないためです。 |
| アカウントの手動実行 | 全ドメインを通じて 1 時間に 1 回 | 多数のドメインを短時間で連続評価しないためです。 |
| 登録できるドメイン数 | プランごとの上限 | 「プランと上限」をご参照ください。 |
| 能動検査 | 所有確認の完了後のみ | 名前とアドレスの両方を確認してから実行します。 |
| 評価の範囲 | 外部から観測できる範囲のみ | サーバー内部の設定やソースコードは参照しません。 |